じゆうきまま

色々やってるサラリーマンが書きたいことを書くブログ

即効役立つ、心理学に基づいた3つの対人スキル

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突然ですが、皆さんは初対面の人と上手に話せますか?

新規の営業をかける際、会話が上手くいかず失敗したという経験はないですか?

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新規開拓の営業での最初の壁

これは営業を行う誰しもが最初にぶちあたる壁です。

まず訪問先になかなか1人では踏み込めません。やっと踏み込んだと思ったら、たいてい冷たい態度で対応され、心が折れかけます。営業しようにも上手く話せず、断られ、心も崩壊します。

これが最初に経験する体験ではないでしょうか。

 

はっきり言って、あなたのことは何も知らない

 

はっきり言いますと、人は自分の事にしか興味がないです。自分に関わる事にしか興味が向かないのです。

よってあなたがあなたのことを話している限り、相手はこっちに興味を向けてくれません。

かと言って自分の事を明かさず、相手の事ばかりだと相手は警戒心を覚えます。自分の情報ばかり出て行って相手からの情報を何も得れないので、不審感が募りますし返報性の原理に反しているので良い気持ちではないからです。

一般的に用がある方が先に名乗るのが礼儀とされています。

ですので、最初の自己紹介で自分の情報を開示しつつ相手にメリットがあることや相手が興味のあることのタネを蒔いておく必要があります。

ここでうまく興味をひければ、そのまま自己紹介後相手に対して質問をした際に答えてくれる可能性がぐんっとアップします。

ここで、返報性の原理について説明します。

返報性の原理とは、人に何かをしてもらうと、その人に対して何かお返しをしてしまう人間の行動原則のひとつです。

俗に言う「お返し」ですね。人の行動原理の原則なので、これを断られるとお互いの間に不協和音が発生します。

よくあるじゃないですか。友達にいろいろやってあげていたがちっともお返しがなかったので、そいつのことが苦手になった。別に見返りを希望して行っていたわけではないのに・・・です。

社会人ではこれをやると、周りから常識知らずと思われます。そういった社会的規範を利用した一つの心理的テクニックである返報性を利用して、相手が情報を出してしまうようにすることが可能なのです。

 

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最近読んで面白いなと思った、オススメの心理術の本です。

返報性の原理など、色々な心理学がわかりやすく載っています。

自分で言ったことは守る

続いて利用するのは一貫性の法則というものです。

人は自分で言ったことは守ろうとします。

よくある”三日坊主”という言葉はいいイメージではなく、むしろ悪いイメージですよね?

これも一貫性がないために悪いイメージとして認識されているからです。

なので、例えば次のアポを取る際に相手に具体的な日時を言わせましょう。そうすると、相手は自分が言ったことなのだから次回もそのときに会ってくれたり、電話に出てくれたりします。

コツは相手に言葉で言ってもらうこと、そしてそれをこちらが再度確認することです。こうすれば相手が言ったことはその人がクズでない限り守ってくれます。

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なぜあなたにこの話をしているのかという理由

これは大義名分というものです。これがないと人は不信感を抱きます。

なぜあなたにこの話をあなたにしているかということを相手に伝えなくてはなりません。どういう理由があって話をしているかということですね。

なので、最初のうちはここのアプローチでその後の話を聞いてくれるか否かになりますね。

そのアプローチをクリアしたならば、次は相手が何に不満を持ち、悩んでおり、改善したがっているかを会話を通して見つけてあげなければいけません。

そこを無視して商品を売ろうとするのは、相手からアプローチしてきていない限り、なかなか難しいです。

逆に言うと、ここさえきちんとヒアリングし、その悩みを解消する手立てとしての商品提案やメリット提示ができればそれが相手が自分から商品を購入するきっかけとなることがほとんどです。

頑張りましょう!

営業職を主として会社で活躍されている方々、あなたが抱えている悩みは誰しもが抱えてきた経験があり、誰しもが通ってきた道なのです。

結果が出ず、苦しいときもあるでしょう。

がむしゃらな量をこなして、こなした先にこういった手法が勝手に身につく人もいます。

しかし、私は理由がないと行動ができないひねくれものでして、こういったポイントを踏まえてじゃないとただひたすらの作業はできません。

ですので、今回そういった同じ悩みを持つ人がもしこの記事を見ているならば、少しでもその悩みを共有し、解決策の糸口を提示しておくことで、その人の成長の一つのきっかけになればな・・・と思っております。

もう一度言います。

お互い頑張りましょう!

ここで得た経験は今後様々な場面で応用が利きます。

私も自身のため、嫁のため、頑張ります。